スピーカーのデザイン|OctoSpeaker
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見えない繋がりを探す
私の所属する深澤・長崎ゼミにて取り組んだ課題、bluetoothスピーカーのデザイン。 近年、スピーカーはものと一体化させたり、目立たなくするようなデザインが進む。この課題では一般的なアプローチとは異なり、音に関連するもの、音の出そうなものを探し出し、スピーカーとしてデザインすることだ。 講評で実際に音楽を再生したところ、このアプローチで作られたスピーカーには特異な特徴が見られた。それは、スピーカーが音楽を選んでしまうような感覚になることだ。このスピーカーからはこんな音がしそう、こんな音楽を流してみたい。このような感覚は既存のスピーカーにはなく、今回の課題制作で得られた貴重な体験だった。